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初心者でも簡単!秋の衣替え&クローゼット整理の完全ガイド【2025年版】

仲尾 一志

筆者 仲尾 一志

はじめまして。賃貸営業の仲尾  一志と申します。これまでに1,000名を超えるお客様のお部屋探しをサポートしてまいりました。経験を通じて培った提案力と柔軟な対応力を活かし、お客様のご希望や生活スタイルに最適なお部屋をご紹介できるよう努めております。幅広いニーズに対応可能です。安心と納得のいくお部屋探しを全力でサポートさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。





失敗しない秋の衣替え|快適に季節を乗り越える5つのポイント


10月も中旬に入り、夏の暑さがようやく落ち着きを見せ始めました。朝晩はひんやりとした空気に包まれ、肌に触れる風もどこか柔らかくなってきたこの時期。そろそろ「衣替え」を意識し始める方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、夏から秋への季節の移行は、意外と難しいもの。日中はまだ汗ばむような陽気だったかと思えば、夕方以降はグッと冷え込んだりして、毎日の服選びに悩まされがちです。「そろそろ秋服にしないと…でも何を出せばいい?」「急に寒くなって焦った…」など、衣替えのタイミングで戸惑った経験がある方も多いでしょう。

今回は、そんな悩みを解消し、スムーズに秋仕様のクローゼットへ切り替えていくための「衣替えのコツ」を5つに分けてご紹介します。ちょっとした工夫で、秋のスタートがぐっと快適になりますよ。


1. 一気に夏服をしまわないのが正解


秋の気候はとにかく「安定しない」のが特徴です。朝晩は肌寒くても、日中は25℃を超えるような暑い日も珍しくなく、長袖一枚では汗ばんでしまうことも。そんな中、勢いで夏服をすべてしまってしまうと、「まだ着たかった半袖が無い!」「日差しが強くて暑いのに長袖しかない…」という事態になりかねません。

秋の衣替えで意識したいのは、「段階的に入れ替える」こと。具体的には、以下のようなイメージです:

  • よく着た半袖Tシャツは数枚残しておく

  • 羽織れるシャツや薄手のカーディガンを早めに出す

  • 涼しい日に備えて、長袖のカットソーや薄手のニットを手前に移動

こうした段階的な入れ替えを意識すると、気温の変化に柔軟に対応でき、ストレスのない服選びができます。ポイントは「重ね着」で調整できるアイテムを手元に置いておくこと。気温が読みにくい秋には、素材感や厚みの違いを活かしたレイヤードスタイルが活躍します。


2. 着なかった服は手放すチャンス


衣替えは、ただ季節の服を出し入れする作業ではありません。実は「クローゼットの棚卸し」としても最適なタイミングです。収納スペースが限られている人にとっては、不要な服を見直す絶好の機会になります。

夏の間、一度も袖を通さなかった服はありませんか?それはもしかすると、もう自分のスタイルに合っていない服かもしれません。また、「いつか着るかも」と数年眠っている秋冬服も、思い切って見直してみましょう。

処分に迷う場合は、以下のような基準を参考にしてみてください:

  • 2年以上着ていない

  • サイズが合わない

  • 傷み・色あせ・型崩れが目立つ

  • 今の自分のライフスタイルに合っていない

状態の良いものは、リサイクルショップやフリマアプリで手放すのもおすすめ。気持ちよく服を整理することで、クローゼットにも心にも余白が生まれ、毎日の服選びが楽になります。


3. 季節の“端境期”に活躍するアイテムを主役に


「もう夏物は暑苦しい、でも本格的な秋服はまだ早い」――そんな気候が続く秋の初めには、“中間アイテム”の存在がとても心強い味方になります。

たとえば:

  • シャツワンピース(1枚でも重ね着でもOK)

  • 薄手の長袖Tシャツやカットソー

  • リネンやコットン素材の軽めのジャケット

  • カーディガンやベストなどの羽織りもの

これらは気温の変化に対応しやすく、重ね方によって印象を変えることができるので、着回し力も抜群。肌寒い朝はカーディガンを羽織り、暑い日中は脱いで調整する――そんなフレキシブルなコーディネートが叶います。

また、秋らしい色合いや素材を取り入れることで、季節感を演出するのも◎。ブラウン、ベージュ、ボルドー、マスタードといった秋色を差し色に加えるだけで、気分もぐっと秋らしくなります。


4. 衣類の保管前に「虫&湿気対策」を忘れずに


衣替えで夏物をしまう際、見落としがちなのが「保管の準備」。ただたたんでしまって終わり…では、来年取り出したときに後悔することも。

特に注意したいのは「虫食い」と「カビ」。ウールやコットンなど天然素材の服は、汚れが残っていると虫のエサになりやすく、見えない汗や皮脂がカビの原因にもなります。

保管時のポイントは以下の通り:

  • 洗濯・クリーニングで汚れをしっかり落とす

  • 完全に乾燥させてから収納

  • 防虫剤・乾燥剤を一緒に入れる(入れすぎ注意)

  • 密閉しすぎず、風通しのよい収納を選ぶ

収納ケースやクローゼットも事前に拭き掃除をしておくと安心です。カビ臭さや湿気が気になる場合は、除湿剤を置くのも効果的。大切な服を長く着るためにも、保管環境を整えておくことはとても大切です。


5. 来年の自分に「小さなメモ」を残しておく


衣替え作業のなかで、「この服、意外と着なかったな」「コーディネートが難しかった」「来年もこれは着たい!」など、いろいろな気づきがあるはず。それらをその場で記録しておくことで、次の衣替えが格段に楽になります。

メモの方法は自由。スマートフォンのメモアプリでも、手帳の余白でもOK。たとえば以下のような内容を残しておくと便利です:

  • 手放すか迷った服の理由

  • 今季よく着たアイテムの特徴

  • 来年買い足したいもの

  • 気に入った組み合わせ(写真でも◎)

この「未来の自分へのメッセージ」があるだけで、次回の衣替えがより効率的で、無駄な買い物も防げます。記憶は曖昧になりがちなので、熱が冷めないうちに記録するのがコツです。


衣替えは、暮らしを整える“季節のリセット”時間


秋の衣替えは、ただ単に服を入れ替える作業ではなく、自分の暮らしやライフスタイルを見直す良いタイミングでもあります。服と向き合い、今の自分にとって必要なもの・そうでないものを判断することで、毎日をより快適に、自分らしく過ごせるようになります。

今年の秋は、ぜひ「整える時間」としての衣替えを楽しんでみてください。おしゃれも、暮らしも、気持ちも軽やかに。そんな秋のスタートを迎えましょう。



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