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収納に困らない!6畳ワンルームで実践する“持たない暮らし”の始め方★

天神橋6丁目

仲尾 一志

筆者 仲尾 一志

はじめまして。賃貸営業の仲尾  一志と申します。これまでに1,000名を超えるお客様のお部屋探しをサポートしてまいりました。経験を通じて培った提案力と柔軟な対応力を活かし、お客様のご希望や生活スタイルに最適なお部屋をご紹介できるよう努めております。幅広いニーズに対応可能です。安心と納得のいくお部屋探しを全力でサポートさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。




6畳でもすっきり暮らす!“持たない暮らし”のすすめ

「部屋が狭くてモノが片付かない……」「収納が足りなくて生活感が丸出しに……」そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。特に都心の一人暮らしや、学生・単身赴任の方にとって、6畳やワンルームという限られたスペースで暮らすのは、簡単ではありません。

ですが、広さがないからといって快適に暮らせないわけではありません。実は、限られた空間でも十分に“快適で心地よい暮らし”は可能です。その鍵となるのが、“持たない暮らし”、つまり「ミニマルな暮らし方」です。



モノを減らすと暮らしが変わる5つの理由


私たちは思っている以上に多くの「不要なモノ」に囲まれて生活しています。必要ないとわかっていても、「いつか使うかも」「高かったからもったいない」といった気持ちから、なかなか手放せないこともあるでしょう。

しかし、思い切ってモノを減らすと、驚くほど暮らしがシンプルに、そして心地よく変化していきます。その理由を5つご紹介します。

1. 掃除がしやすくなる

モノが少なければ少ないほど、掃除は簡単になります。床に物を置かないだけで、掃除機をかける時間は大幅に短縮されますし、ホコリも溜まりにくく、清潔な空間をキープしやすくなります。

2. 気持ちにゆとりが生まれる

視界に入る情報が減ると、脳がリラックスしやすくなると言われています。散らかった部屋にいると落ち着かないのは、視覚的ノイズが多すぎるから。モノが少ない空間は、心にも余白を与えてくれるのです。

3. 収納に困らなくなる

収納の悩みは、収納スペースが足りないのではなく、“持ちすぎ”が原因であることが多いものです。本当に必要なモノだけに絞ることで、今ある収納でも十分に足りるようになります。

4. 引っ越しが楽になる

モノが少ないということは、荷造りが簡単で引っ越しの手間も費用も抑えられるということ。ライフスタイルが変わっても、身軽に次のステップへ進めるのは大きなメリットです。

5. 本当に大切なモノに集中できる

持ち物が少ないと、それぞれのモノに対しての意識が高まります。数が多いと埋もれてしまう“お気に入り”も、厳選された空間の中ではしっかりと輝きを放ちます。



スッキリ暮らすための3つのステップ


ステップ① 「今使っているか?」を基準に仕分ける

「いつか使うかも」「まだ使えるから捨てるのはもったいない」と思ってしまうのが人間の性ですが、実際に“1年以上使っていないモノ”は、ほとんどの場合この先も使いません。

仕分けのコツは、「今、使っているか?」を基準にすること。

  • 1年以上着ていない服

  • 賞味期限の近い食品ストック

  • 趣味で買ったけれど使っていない道具

こうしたモノは、“手放す候補”にしてしまいましょう。売る・譲る・捨てるなどの方法を使って、少しずつ減らしていくことが大切です。

ステップ② よく使うモノは“出しやすく・戻しやすく”

限られたスペースでは「動線」が重要です。使いたいものがすぐ出せない、戻すのにひと手間かかる収納は、使うたびにストレスになってしまいます。

収納の基本は「見える・届く・しまいやすい」こと。たとえば、毎日使うバッグは壁にフックをつけて“吊るす収納”にする。キッチンツールも“引き出しにしまう”より“吊るす”ことで、スムーズに使えるようになります。

家具や収納グッズも、動線や手の届きやすさを意識して配置しましょう。

ステップ③ 「増やさない習慣」をつくる

せっかく減らしたのに、また気づけばモノが増えている……ということもよくあります。そうならないためには、「新しく何かを買うときは、代わりに何かを手放す」というルールを作ってみましょう。

たとえば、洋服を1着買ったら、クローゼットの中から1着処分する。便利な収納ボックスを買ったら、古い収納グッズを処分する。このように「入れ替えの習慣」を持つだけで、モノが増えすぎることを防げます。



6畳でも快適に暮らせる!おすすめの便利アイテム


狭い空間で暮らすには、「省スペースで機能的」なアイテムを活用するのがカギです。以下は、6畳の部屋でも広く快適に使えるおすすめアイテムです。

● スタッキング収納ボックス

縦に積み重ねられるボックスは、省スペース収納の強い味方。中が見えるクリアタイプやラベル付きにすれば、何がどこにあるかすぐにわかります。

● 折りたたみテーブル&チェア

使わないときはたたんで隅に収納できるので、スペースを有効活用できます。来客時やちょっとした作業スペースとしても便利。

● ベッド下収納ケース

デッドスペースになりがちなベッド下も、収納ケースを使えば立派な収納エリアに。季節物の衣類や寝具、雑貨などの整理にぴったりです。

● 壁面収納・突っ張りラック

床にモノを置かない工夫として、壁面収納は非常に有効。突っ張りタイプのラックは賃貸でも取り入れやすく、見た目もスッキリします。

● キャスター付きワゴン・シェルフ

必要なときにさっと移動できるキャスター付きアイテムは、模様替えや掃除の際にも便利です。キッチンやデスク周りの収納に最適。



“持たない暮らし”は、自分らしい暮らし


狭いからといって、豊かな暮らしを諦める必要はありません。むしろ、限られた空間だからこそ、自分にとって本当に必要なモノを見極め、シンプルで快適な暮らしを追求するきっかけになります。

「持たない暮らし」は、ただモノを減らすことではありません。自分にとって“必要なモノ”“心地よい空間”を見つけるためのプロセスです。



最後に


6畳という限られたスペースでも、「選び抜かれたモノに囲まれた暮らし」は、驚くほど満足度の高いものになります。

モノを減らすことで、部屋が整い、心も整い、毎日の暮らしにゆとりが生まれる。そんな“持たない暮らし”の魅力を、あなたもぜひ実感してみてください。

まずは、小さな一歩から始めましょう。引き出しひとつ、クローゼットの一角、本棚の一段――。身の回りの「当たり前」を見直すことで、あなたの暮らしはもっと軽やかに、もっと自由になります。




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